2012年10月17日水曜日

ここ最近の出来事

久々の更新です。

夏頃からうちの会社で働いているベトナム出身のエンジニアがいるのですが、ずっと名前を間違えていたことに、ここに来て気付きました。
Tomだと思っていたら、Tungでした。アメリカンネームを使ってるのかと思っていたんですよね。契約社員でメールアドレスも持っていないので、口頭で話したことしか無く、名前を書く機会も、名前を文字で見る機会もなかなか無かったのです。ただ、きっと誰も自分が間違えていたことには気付いてないでしょう。多分。ま、余談です。

さて、先々週の話ですが土曜は、同僚のR氏やイギリスから出張で来ていたD氏と昼間っから飲みに。オクトーバーフェストということで、ドイツビールが安くなっていたのです。で、その後R氏の家に行って、アメリカンなディナーを頂いて、60か70インチのSHARPの巨大なテレビで、アベンジャーズを鑑賞。

World of Beer 店内の様子
水の入ったジョッキをどれだけ長く持っていられるかというゲーム中

日曜はR氏の家族とALE HOUSEに行って、また昼間っからビールを飲みながらフットボール観戦。日曜にALE HOUSEに行ったのは初めてだったんですが、フットボール観戦時は皆テンションが半端ないですね。初めてあった人同士、普通に盛り上がってるし。そして、試合が終わったらみんな車で帰るんだろうな。

そして、先週の土曜は、会社の同僚やその家族7人ほどでマッドレースに出てきました。
http://survivormudrun.com/locations/2012/florida.php
アメリカではこの手のレースは沢山あって、同僚が言うにはビギナーレベルのレースらしい。とはいえ、普段運動していない、けっこうないい体をしてる(違った意味で)メンバーが多く、みんなで歩いて行ったので、3mileのコースだったのですが、2時間ほどかかりました。2600人中、2500位くらい。色々事件も起きましたが、楽しかった!
同僚の一人が防水のビデオカメラを持って来てたので(彼の頭に装着)、撮影はそれに全てを託していたのですが、広角モードにし忘れていたのと、取り付けのアングルが悪かったのとで空と木しか写っていなかったそうな・・・。

日曜はゴリさんとDaytonaで行われていた航空ショーを観に行ってきました。Facebookには動画をあげましたが、ナショナルチャンピオンなどの演技も見られて、楽しめました。Babba gumpというエビ料理の店で昼飯を食べたのですが、量が凄くて途中でギブ。アメリカの食べ物には慣れたつもりでしたが、こんなに揚げ物ばかり食べられません。

これの前にアパタイザーとして、グリルしたエビの盛り合わせも食べてたので・・・
手前のサンドウィッチに乗ってる揚げ物は全部エビ
通風殺しですね。

2012年10月5日金曜日

First Presidential Debate

11月6日の大統領選に向けて、最初のディベートが放送されました。今年から、youtubeでライブ放送されるようになったようです。ディベートは計4回行われます。(副大統領候補同士のもの1回を含む)日本でも選挙時にはこれくらい時間を取ってやってほしいものです。今回はロムニー氏側が、自信満々にオバマ陣営の政策の問題点を指摘する場面が目立ちました。今回のディベートに対する世論調査でも圧倒的に、ロムニー氏側の印象が良かったようです。これまではオバマ有利とされてきましたが、ロムニー陣営はディベートを通じて盛り返せるでしょうか。


全然話は変わって、今日若いエンジニアと話をしていたら、日本の変わったレストランの話になりました。メイドカフェとか猫カフェやら変わった店が日本にはあるよねーなんて話をしていたんですが、話の最後にロボットレストランなるものがあることを教えてもらい、携帯で動画も見せてもらいました。もしかしたら、有名なんかもしれませんが、自分は初めて見たので驚愕。ちょっと理解し難いです。まぁ、これに金払う人が一杯いるならまだ日本経済も大丈夫・・・なのか。


2012年9月28日金曜日

Racquetball

今日は仕事後に同僚のL氏とラケットボールをプレイしに行きました。赴任当初から誘われてたんですが、なんやかんやで今回が初。スカッシュだとかラケットボールだとか全くやったことが無かったんですが、また楽しいスポーツを発見しました!ルールも簡単だし、スカッシュより弾みやすいボールを使ってるみたいで、初心者でもすぐに楽しめます。L氏には全く歯が立ちませんでしたが。

しかし、もうちょっと早く始めるんだったなぁと。これから帰国までは週1でL氏を誘ってプレイしようと考え中。帰国後もしたいなと思って軽くググったけど、加賀に1カ所コートがあるだけみたいですね。ちょっと遠い。

メキシコ料理もこっちではメジャーですが、日本ではマイナー、恋しくなりそうです。メキシカンレストランと、ラケットボールは日本でも絶対流行ると思います。誰か近くにオープンして下さい。


今週末は日本の会社の同期がこっちに来る予定なので楽しみです。短期間の滞在ですが、ミニオーランドツアーを決行したいと思います。先週は両親がバケーションに来てたので、スペースセンターやらセントオーガスティンやらを案内しました。やっぱ日本語は楽ですね。そして、10月中頃には大学時代の友人が学会でアメリカに来ると連絡があったんですが、残念ながらポートランドらしい。ちょっと考えたけど、遠すぎるので会いに行くのは断念。。。

2012年9月25日火曜日

The Country of Liberty

同僚エンジニアの一人がセーリングの旅に出発してしまいました。1年以上帰ってこないとのこと。長期休業扱いなのかとか、その辺の詳しい所は分かりませんが、帰って来たらまたこの会社で働くつもりのようです。自由気ままに人生エンジョイしてますな。しかし、これで自分のグループのソフト屋は大学出たての若いエンジニア一人だけになってしまいました。まあ、かなり優秀なので、何とかなりそうではありますが。

別の同僚のR氏はこれまでに(覚えているだけで)アメリカ各地の15の会社で働いたことがあるらしい。他のエンジニアもいくつかの会社を渡り歩いている人が多いです。自ら選んで転職している場合ばかりではなく、レイオフが理由という場合も多いようですが。また、若いエンジニアが2人いますが、学位取得に単位が足りていないようで、大学に通いながら働いています。小さい会社だからというのも理由の一つかも知れませんが、雇う側も雇われる側もフレキシブルです。

同僚にも言われましたが、必要な人材が無ければ外から穫るし、自分のキャリアをアップしたければ転職するというのがごく普通です。なので、若い人材に対してマネージャーが細かく進捗をチェックし育成していこうという文化も(日本に比べると)ありません。マネージャーの仕事はあくまでタスク管理であって、日本みたいに個々人のモチベーションやら個性やらなんて考えてくれるマネージャーはあまりいないとのこと。そして当然ではありますが、大事なのは結果で、しかも良い結果を出したら、それを自分で主張しなくては評価されない。それがアメリカ。

話は変わりますが、10/19-28のハロウィーンシーズンにフロリダの南の島キーウェストでファンタシーフェストというお祭りがあります。
http://www.miamizimopy.com/fantasyfest.html

アメリカでも屈指のクレイジーなイベントということなので、行こうかどうか検討中。同僚の一人も数年前に○○○の着ぐるみを着て参加したとのことで、写真を見せてもらいました。もう相当良い歳したおっちゃんなんですが、その時は若い女性に抱きつかれたりしたと嬉しそうに話してました。行くんだったら着ぐるみ貸してやるとのことですが、あれを着るのはちょっとなぁ。

何の着ぐるみかはご想像にお任せしますが、人間の体の一部とだけ言っておきます。

2012年9月22日土曜日

過去の残骸

外付けハードディスクの中身を整理していたら、懐かしい物を発見。
10年程前になりますが、大学の学部生時代に、サッカーのコミュニティサイトを作っていたのですが、そのときのリンクバナーなどが、HDの中に埋もれていました。サイトの内容は、海外リーグの試合などについてのコラム、自作のサッカー選手の壁紙(著作・肖像権侵害か?)、BBSなどでした。ピーク時で500アクセス/日程度でしたが、ちょこっと雑誌にも紹介されたり、まぁそれなりに頑張っていたのです。多少の広告収入はあったけれど500程度のアクセスでは大した金額になる訳でもなく、完全に趣味でしたが。

リンクバナー

壁紙のサムネイル

インターネットの世界もあの頃に比べると随分変わりました。BBSなんてもはや死語です。情報量が増えるにつれ、それをどう表示するかは、やはり重要だと感じます。読みやすさ、一瞥性。新聞のレイアウトはやはり良いなと感じます。とはいっても、Webサイトは様々なサイズの画面で読まれるので、単純に同じようなデザインには出来ないですが、色々と工夫は出来そうですね。

2012年9月13日木曜日

Big House

先日、オバマ、ロムニー両氏の大統領候補受託演説がありましたが、最近は同僚とランチを食べてる時も大統領選の話題で持ち切りです。エンジニアの同僚達の半数程度はロムニー支持の模様。財政に関していえば、オバマ政権は過去4年間連続で1兆円以上の債務を献上しているが、今後も歳出削減は後回しにして景気対策を行うというのが基本路線らしい。うちのエンジニアの言い分としては、オバマはこの4年間で何一つ結果を出してないと。さらに大きな政府路線は基本的に嫌いなようです。(自分もなるべく自由競争を促すべきだと思ってる口です。)対してロムニーはビジネスでも成功し、州知事時代にも財政政策で結果を出してるので期待しているっぽい。インパクトのある演説よりも、具体的な数字が無いと信用できないエンジニア気質ですかね。(細かい所まで会話は理解出来てないですが)

ただ、両氏の演説は自分も見ましたが、演説は圧倒的にオバマさんが上手ですね。(あんな演説を日本の首相ができるでしょうか。個人のリーダーシップという面ではアメリカはやはりスゲーなと。)日本で民主党が勝ったようにリセッション時には大きな政府路線が勝ちやすいのは間違いないので、オバマが現状ではかなり有利そうですが。

さて話は変わって、同僚のR氏が家に古いピンボールマシンやゲーム機がいくつもあるっていうので、昨日、家を訪ねて見せてもらいました。オークションや中古屋で買ったものを、クリーニングしたり、部品交換したりして動くようにするんだとか。修理後は自分で楽しんだり、売ったりするんだそうな。楽しそうな趣味ですな。以下、写真。

SPY HUNTER
子供の頃にゲーセンでやったことがあるような。
軽くプレイさせてもらったけど、全然駄目やった。

ピンボールマシン達

スト2のピンボール

かなり古い日本製のパチンコ。
100ドルくらいで買ったらしい。

写真の他にも古いジュークボックスなんかも持っていて、なかなか面白かった。あと、一軒家なんですが、天井が6メートルくらいある平屋で、かなりの豪邸。キッチンや風呂も広くて大理石が使われていたし、プールがあるでっかいサンルームがあったり。広いリビングに書斎、ベッドルームも3つあったし、トイレも3つあったし。当然でっかいガレージはついてるし。。値段を聞いたら、買った時に比べると不動産価値が下がってるから "Let's say $100,000"と言っていたけど、さすがにそれは安く言い過ぎやろ。どちらにしろ日本に比べたら遥かに安い。いいなぁ、アメリカは不動産が安くて。

2012年9月10日月曜日

ニューヨーク旅行 3日目

ニューヨーク旅行 3日目はUSオープン観戦に行ってきました。

前日は5時まで起きていましたが、前日に続き頑張って8時半に起床。準備をし、宿に泊まっている人達と朝食を食べ、9時半ごろに宿を出る。Y君も丁度出る所だったので、一緒に地下鉄にのって移動。Y君はマンハッタンへ行く所だったのですが、自分は逆方向なので途中で乗り換え。そこで、Y君と別れる。NYの後にワシントンDCに行っていれば、そこで飲んだりも出来たんですがね。ま、いつかどこかで会う日まで。

で、10時半頃に会場であるフラッシング・メドウにつきました。自分が見にいったのは、男女シングルス4回戦(ベスト16)の試合。一番見たかったのは錦織選手の試合だったんですが、残念ながら3回戦で敗退。それでも、その次に見たかったフェデラーの試合が今日のメインイベントにアサインされていたので楽しみにしていたのですが、相手選手の棄権で当日キャンセル。かなり残念でした。こんなことならマンハッタン観光をもう一日するんだったかなと思った程。1回戦や2回戦を観に行けば、ほぼ確実にみたい選手の試合が見られるんですが、日程が合わなかったんだから今回は仕方ない。トマシュ・ベルディヒvsアルマグロやセリーナ・ウィリアムズの試合を観戦。また、この日からUSオープンジュニアの試合も始まっていたので見てきました。以下、写真。

 USオープン入場ゲート

なんで裸なんですかね、あなた。

 メインコートのアーサー・アッシュスタジアム
コートの外でTVの撮影をやっていたので、がっつり映ってやりました。
あれはアメリカ国内向けかな。

メインコートの中。安い席だったんで、コートが遠い遠い。
これはセリーナの試合。最近、すこぶる調子が良いようでこの試合も圧勝。
結局、女子はセリーナが優勝しました。

USオープンジュニアには日本人が2人出ていました。
そして2人とも勝利。この後、2人ともベスト4まで勝ち上がりました。
将来、凄い選手になるんだろうか。サインもらっとけば良かった(笑
これは、西岡良仁選手(16歳)。

こちらは内田海智選手(18歳)。
この日の時点で、世界ジュニアランキング8位。
2人の将来が楽しみです。

アーサー・アッシュスタジアムから見た、
クイーンズの住宅街とその向こうに見えるマンハッタン。

こうしてたったの3日ですが、濃く充実したニューヨーク旅行は終了。ニューヨークは本当に様々な人種、国籍の人々が住んでいます。建物も古い物から新しいものまで、建築様式も様々で一見統一感が無いように思うのですが、それがぎゅっと密集していることで、不思議と違和感を感じない、そんな不思議な街でした。日々、新しい物に触れることができ、何が起こっても不思議ではないと感じさせる街、ニューヨーク。十分なお金とグリーンカードさえあれば(両方難しい)、ここに住んでみたいなと思ってしまいました。

日本から見るとアメリカは特別な国ですが、アメリカ側から見るとアジアの一国でしか無いんだなと感じます。それだけ他国の文化と日常的に触れている。対して先進国の中では恐らく非常に閉鎖的な日本ですが、それでもあれだけの経済成長を成し遂げられたのは凄いなと。とはいっても、今現在は両国とも、というよりEUROも含めて世界経済全体に行き詰まり感があります。EUROがずるずる崩れて、アメリカがQE3を実施したら、円高はどこまで進むんでしょう。このままそれぞれが自分の利益を優先したら、規模の小さい日本が一人負けしそうなんですが。世界経済も新たな着地点を見つける必要があるような。

何を書いているのかよく分からなくなってきました。話は変わって昨日タンパにレンジャーズがビジターとして来ていたので、試合を観に行きました。ダルビッシュが登板し8回まで好投しましたが、最後にエラー絡みで失点して勝敗は着かず。節目の15勝目はなりませんでした。惜しかった!

 ダルビッシュ!

拡大しないとよく分かりませんが。

2012年9月8日土曜日

ニューヨーク旅行 2日目

NY旅行2日目。写真中心で。

前日は夜4時就寝でしたが、8時半に起きて行動開始。ただ共有のシャワーがなかなか空かなかったため準備に手惑い、宿を出たのは10時近くになっていました。

この日はまずマンハッタンの南端へ向かう。目的は、そう、自由の女神です。リバティアイランドに上陸するフェリーは料金も高いし、上陸の際にセキュリティを通らなければならない等、時間もかかるらしい。なので、近くにあるスタテン島というところとマンハッタンの間を往復している無料フェリーに乗って、ちょっと遠目ですが、自由の女神を見てきました。最接近時の距離で約1kmなんですが、十分よく見えるし、マンハッタンを海から見ることも出来たし、満足です。

フェリーから見たマンハッタン

自由の女神
(広角レンズで撮影したので小さく見えますが、実際はもっと大きく見えます。)

その後、歩いてワールドトレードセンターへ。ご存知の通り9.11の現場です。元々ワールドトレードセンターが建っていた場所はメモリアルとして、記念碑、噴水(滝?)のようなものが立てられているのですが、有料な上、長蛇の列が出来ていたので、メモリアルショップだけ立寄りました。ここでも9.11のニュース映像や被災者のインタビュー、ちょっとした展示等があります。 9.11メモリアルTシャツなども売っていますよ。、つくづくタフな国ですねアメリカは。
以下、写真。

NYの街並 その1

NYの街並 その2
再建設中のツインタワーが見えてきました。

ツインタワーの下から

レスキューのヘルメット

被災者の所持品

その後、地下鉄でセントラルパークの方へ移動し、パーク内を散歩。パーク内には一本大きな道が通っていてランナーやバイカーがひっきりなしに通っています。以下セントラルパークの様子。

メイン通り

野球だったり、バスケだったりのコートがありました。

こんな感じの岩が至る所にある。

クディッチ(ハリーポッターに出て来るスポーツで箒に乗ってプレーする)
を実際にプレーする人達。驚いて後々ググったら、IQAなる組織もあるらしい。
信じ難い。なぜ飛べないのに箒にまたがらねばならんのか。

NYの街並その3

その後、映画You've got mailに登場した有名なカフェ"Cafe Lalo"にてランチ。
以下、写真。

Cafe Lalo 外観

満席でした。なかなかいい雰囲気の店内ですね。

カフェアマレットとスモークサーモンサンドウィッチを頂きました。
美味かったです。$30ほどしましたが(笑)

夜は7時からラジオシティミュージックホールでZarkana (Cirque du Soleil)を観る予定だったので、そちらの方へ歩いて移動。
この日はたまたまブラジリアンフェスタがやっていたので、露店をのぞきながらのんびり移動。
時間に余裕があればMOMA(近代美術館)もと思っていたのですが、時間が足りませんでした。
以下、写真。Zarkanaは迫力があって良かったです。ちなみに自分が見たのがNYでの最終公演。
ただ、自分はブロードウェイのミュージカルの方が好きかな。

ブラジリアンフェスタ

ライブがやっていたり、楽器を持ち寄って道端でサンバを踊っていたりと活気に満ちていました。上半身裸で歩いている男が大勢いたんですが、
ブラジル人はなんであんなにマッチョなんでしょうか?

警備の騎馬警官のおじちゃん。
オモロ顔をサービスしてくれました。

ラジオシティミュージックホール

ミュージックホール内

夜はGo!GO!カレーにて。人生3度目のGO!GO!カレーをNYにて食す。ここは日本と同程度の値段でした。それにしてもNYは物価が高いですね。

GO!GO!カレー入り口
店内には日本人客が沢山いました。

To GOと間違えられて、プラスチックのボックスに入れられたチキンカレー
味は日本と同じでしたよ。

でその後は、またタイムズスクエアを散歩してから帰宅。
夜11時半頃のタイムズスクエア

で12時過ぎに宿に戻る。そこからは昨日のY君と阪大院生でサンフランシスコ近辺の大学に短期留学中のY2君、不動産関連の会社員で旅行中のT君と一緒に飲み。2時頃にT君がお腹が空いたというので、宿の近くのメキシカンへ。Y2君が朝6時半の飛行機なんで徹夜するとのことで、付き合って皆で色々話をしていました。なんで寝たのは5時頃ですが、色々な話が聞けて有意義でした。彼らとはFacebookでつながったので、また何かの機会に再会出来たら良いですな。

そんな感じで、2日目終了。3日目はUSオープンテニスを観に行きました。そちらはまた今度。

2012年9月7日金曜日

ニューヨーク旅行 1日目

先週末は月曜日がLabor Dayで休日だったため、2度目の3連休!(当然お盆休みなどはありません。)ということで、ニューヨークへ一人旅に行ってきました。

前回のワシントンDC旅行は、かなり無計画に歩き周っていましたが、ニューヨークは見たい所も沢山あるので、それなりに計画を立ててから出発。事前にGoogle mapでNY観光マップも作成して挑みました。

オーランド国際空港から約2時間半のフライトで、ニューヨークのラガーディア空港に到着。とりあえずホテルに荷物を預けたいので、空港からバスでホテルへと移動。しかし、ここでいきなり乗るバスを間違えてしまう。気付いた時には結構遠くまで来ていたので、バスの運転手に教えてもらって、バスを2本乗り継いだ後、やっと目的地に到着。30分ほどで到着する予定が、1時間半かかってしまいました。早くも計画が狂う。

ちなみに滞在したホテルはマンハッタンの外、クイーンズの西側にあるアストリアと呼ばれる場所にあります。正確にはホテルではなく、ある有名な日本人専用のホステル。一泊30ドルとリーズナブルです。ホテルでチェックインを済ませ、すぐに地下鉄でマンハッタンへ。バスも地下鉄もMetro Cardというチャージ可能なプリペイドカードを使って支払いが出来ます。空港で買えるので先に買っておきましょう。バスと地下鉄共にどこまで行っても一回$2.25ドルです。(一応2時間以内だか時間制限はあるみたいですが)

ホテルにチェックインし荷物を預けた後、まずは地下鉄でブロードウェイに移動。Barrymore劇場にて、ミュージカルChaplinを鑑賞しました。思っていたより箱が小さくて、席がステージから近く、演者さんの表情もはっきりと分かりました。台詞を聞き取れるかちょっと心配でしたが、そこはやはりプロの俳優さん達、台詞でも歌でもクリアな発音だったので、そこそこ聞き取れました。Chaplinは始まったばかりで、まだプレビューなのですが、笑いあり感動ありで面白かったです。何よりも俳優さん達の演技に圧倒されて、最後は自然と涙が出てきてしまいました。NYに来たらブロードウェイのミュージカルは絶対見た方が良いと思います。英語が全部理解出来なくても十分楽しめるはず。オペラ座の怪人、マンマミーヤやシカゴ等の有名どころは、映画で予習することも出来ますしね。

Barrymore劇場

ミュージカル鑑賞後は、観光をしながら歩いて移動。まずはタイムズスクエアへ。観光客も含めて沢山の人で賑わっていました。ここには、色々なコスチュームを着たパフォーマーがいます。一番多かったのはスパイダーマンやアイアンマンですが、コスチュームも市販のものっぽかったし、何か芸があるわけでもなく、汗もかかず、顔も隠して恥もかかず、楽して儲けようなんて虫が良すぎます。下の写真のおじいちゃんなんかは好感がもてますね。同じ宿に泊まっていた人に聞いたのですが、ネイキッド・カウボーイという超有名なパフォーマーがいるそうです。ググったら、ホームページもありました。残念ながら、今回は出会えませんでした。

タイムズスクエア

パフォーマーのおじいちゃん(?)

その後は、ロックフェラーセンターやセントパトリック大聖堂、国連本部、クライスラ-ビルなどを見ながら、散歩を楽しむ。以下、写真。

ロックフェラーセンター

ロックフェラーさんの言葉が刻まれた記念碑。
ロックフェラーさんのことは大富豪ってことぐらいしか知りません。

その近くにあった像

 
セントパトリック大聖堂
残念ながら、外装は修復工事中のようで足場が組まれていました。

セントパトリック大聖堂の中。
荘厳な雰囲気に圧倒されます、と言いたいところですが観光客が多くてそんな雰囲気ではない。
建物自体は素晴らしけど。

セントパトリック大聖堂内のステンドグラス

グランドセントラル・ステーション

グランドセントラル・ステーションのアップルストアは有名ですよね。

国連本部
通常は加盟国の国旗が揚げられているはずですが、休日は降ろされるのか。

クライスラービル

そして、日没付近の時間を見計らってエンパイアステートビルへ。ここからの夜景は見ておかなければならんでしょう。86階の展望台に登るのに25ドル。追加でチケットを買えば、もっと上までいけるみたいですが、86階で十分だと思います。3連休ということもあってか混んでいて、登るまでに1時間かかってしまいました。夜景は文句なしに今まで見てきた夜景の中で一番綺麗でした。ただ、次に見るショーの時間が迫っていたので、5分程度夜景を楽しんだ後すぐに降りる。以下、写真。

日没後のエンパイアステートビル(展望台から降りてきた後に撮影)
何パターンかライトアップのバリエーションがあるようですが、これはセンスが無いと思う。

エントランスホール

美しい夜景

 その後、夕食のために一風堂へ。かなり繁盛しているようで、20分ほど待たされました。受付の時は基本的に英語で話していたのですが、席に案内されるときに突然 ”1名様ご来店でーす!”との掛け声。席に座った後に接客してくれたのは外人さんだったのですが、日本語で接客してくれました。ただ、急に日本語で話しかけられても、こっちは英語がくるのを予想しているのと、アクセントに癖があるので何を言っているのかよく分からず、英語で返してしまいました。ちょっと悪いことをしたかな。なので、店員さんたちの日本語の実力は不明です。
 そしてメニューを見て驚いた!高い! ラーメンは$15オーバー。また、日本には無いお洒落なサイドメニューも色々とあって、ラーメンを食べていないお客さんもいました。内装も高級感がある。
 自分はビールと白丸をオーダー。チップ込みで約$25でした。。。ラーメンの味のほうはというと、日本と全く同じでした。ちなみにKIRINなどの日本製ビールは、FDAの規制の関係で、日本で買うものと若干材料が違うんだそうな。ただ、味の違いはよくわかりません。

IPPUDO入り口

店内の様子。やはりアジア人が比較的多い。

ラーメンのメニュー。高いよ。

美味しくいただきました。

そして、観光初日の締めはゴリさんに教えてもらった、Fuerza Brutaというショーを見に行きました。オフィシャルサイトを見てもらうとよくわかりますが、前衛的でパワフルなショー。実際に見るともっと凄いです。PM10時からのショーだったんですが、終了後はDJが盛り上げて暫くクラブのような状態。とてもNYらしいショーで、楽しめました。そして終わったのがPM11:30 頃。ふらふら散歩しながら、地下鉄で宿に帰って着いたのは12時半頃でした。ちなみにNYの治安はとてもよく、12時過ぎに地下鉄に乗っても全然危険な雰囲気はありませんでした。今まで、ワシントンDC、マイアミ、アトランタなどに行きましたが、その中で一番治安は良いと思います。(もっとも先に挙げた3都市は治安が悪いことで有名ですが。)

Fuerza Brutaが上演されているDarylroth Theatre

Fuerza Brutaの1シーン

でホステル到着後は、同じ宿に泊まっていた2人と3時半頃までホステルのダイニングで飲み。この日一緒に飲んでいたのは、京大で博士号をとった後、ワシントンDCの研究所で生物学の研究をしているというY君(歳は1個下)と、大学4年で就職活動も終わり一人旅中のI君。Y君にはやたらと博士号をとることを勧められました。日本の基礎教育(高校、大学前半まで)のレベルは依然として高いですが、大学院に行ってからの教育は日本とは方針も違うし、レベルも高いようですね。こちらでは、西と東の大学が切磋琢磨して非常にレベルが高く、且つ実用的な研究をしているんだとか。Y君はこっちで働きながらそんなことを強く感じているようです。後、日本ではあまり博士号は重視されていませんが、こちらではDrはしっかりとした権威を持っています。自分が学生の時はそこまで考えられてなかったな。若い間はなるべく広い世界に触れて、選択肢を増やさなくてはなりませんね。まあそんなこんなで、いろんな話をしていたら結局寝たのは4時頃でした。

こんな感じで1日目は大充実にて終了。2日目はまた今度。