Stone Mountain

先週末は３連休だったので隣のGeogea州まで行ってきました。
飛行機だと往復$300くらいかかるようで、想像より高かったので車で行くことに。Atlanta(地図上_B)までの距離を調べると片道約450mile、$1/10kmで燃費計算しても往復約$140。（有料道路はほとんど無く、通っても大した額ではない。）同じくGeogea州にあるSavannah (地図上_C)という街にも行きたかったというのも車で行った理由の一つ。 日本で言えば石川から青森くらいの距離ですが、基本的に片道３車線ある高速道路を常に走っているような状態なのでそんなに時間はかからない。多少休憩を挟んでも片道８時間程度でした。下の地図がおおよそのルート。

-(１日目)　Stone Mountain Park, Atlanta GA -
１日目はAtlantaにあるStone Mountain Parkへと行ってきました。朝６時半に自宅ホテルを出発し、 寄り道をせずひたすらAtlantaを目指す。昼食休憩を挟んだのと、途中事故渋滞に３０分ほど巻き込まれましたが、昼３時にはAtlantaに到着しました。
Stone Mountainでは夜行われるレーザーショーを見るつもりだったので、モーテルに戻るのは暗くなってからになる。前回Maiamiで道に迷った例もあるので、先にモーテルに向かって、場所の確認とチェックインをすることに。案の定少し道に迷いながらもモーテルを発見し、チェックインを済ませる。しかし、このモーテルがなかなか危ないモーテルで、ちょっと危険な雰囲気のアフリカ系の兄ちゃんばかりがうろついている。通路を歩いていると巡回している警官に遭遇。何やら犯罪の香りがするなーとさらに歩いていると、自分の倍くらい体積があろうかという大きな体をしたおばちゃんに"Come on！"と激しく手招きされた。当然お断りして立ち去ったが、連れ込まれていたらどうなるんでしょうね。そして、ちょっと話が跳びますが、泊まった翌朝起きて外に出ると、モーテルの前にパトカーが2台停まっていて、男が手錠をかけられて連行されて行く所を目撃・・・。Tax込みで$40とかなり安いとこではあったけれど、TripAdviserの口コミは悪く無かったのにな。口コミも信用できませんね。部屋自体もぼろくて、全然Webで見た写真と違う。カーペットに赤い染みがついてて血痕かなーと嫌な想像をしてしまったり。あまり安い所は考えものですね。

モーテルの外観

というわけで、チェックイン後、そそくさとモーテルを後にしStone Mountainへ。Stone Mountainはアトランタの郊外にあり、ダウンタウンからだと車で20分程度でしょうか。ここはナショナルパークではないようで、アスレチック、3Dムービーなどのアトラクションがあったり、レストランが建っていたり、ちょっとしたテーマパークになっています。アトラクションを無視すれば、$１０の駐車場代だけで入れます。山の上までロープウェーで行きたければ、＄９必要。自分は歩いて登りました。ちなみに別に金をケチった訳ではなく、登りたかったからですよ。片道1.3mileほど、標高は確か200ｍ強だったと思います。45分くらいで登れます。
ところで、大事な説明をしていませんでしたが、Stone Mountainは世界最大級の一枚岩なのです。パーク内にあったパネルによれば、昔々アメリカ大陸とアフリカ大陸が衝突した際の巨大なエネルギーで、プレート間にマグマ溜ができ、それが冷え固まったものだそうで、長い年月をかけて地表に現れたのだそうな。気が遠くなる話です。形成の過程をしっかり解明している、人間の知的探究心にも驚きです。

 思っていたよりでかい

 一枚目の写真向かって右側から登って行く

 走っている人もいました

だんだん木がなくなって来る

頂上目前

頂上からの景色

これに乗れば５分で上まで来れます

夜9時半からはレーザーショーを見ました。1枚目の写真の彫刻部分をスクリーンにして、レーザーとプロジェクターを使った映像と音楽を組み合わせたショーです。日本の花火大会のような感覚で、みんな芝生の広場に椅子やシートを持参して見ていました。

内容の方はというと、半分以上はアメリカ最高、アメリカ万歳、We want you!という内容でした。スポーツの試合等を見に行っても、まず最初に国歌斉唱があり、観客も全員起立し歌います。国に対する意識は日本と大きく違います。

一つの理由としては国の成り立ちが関わっているように思います。アメリカ国民は、皆自分たちの意志でアメリカに住んでいるという意識があるのだと思います。今の世代はアメリカで生まれ育った人が多いかも知れませんが、近い祖先は何らかの意思を持ってアメリカにやって来ている。自分たち一人一人が国を造って来た、そして動かしているという考えが根本にあるのでしょう。
また、アメリカの小中学校では"Pledge of Allegiance"（忠誠の誓い）というものを、毎朝国旗に向かって唱えるらしいです。内容は以下。
”I pledge allegiance to the Flag of the United States of America, and to the Republic for which it stands: one Nation under God, indivisible, With Liberty and Justice for all.”（私はアメリカ合衆国国旗と、それが象徴する、万民のための自由と正義を備えた、神の下の分割すべからざる一国家である共和国に、忠誠を誓う）
多様な民族のアイデンティティを抱えているが故に、このような教育が必要なのだと思いますが、こういった教育もアメリカの愛国心を形成している一つの要因なのでしょうな。

2日目以降は、また次回に。

レーザーショー

国旗とケネディなどの偉人達

フィナーレ

Faint

土曜日ジムで気を失いかけました。
いやー、びっくりしました。

いつもは食後１〜2時間経過したあたりから運動を始めるようにしているのですが、その日は諸事情により夕方に行ったので、食後５時間半ほど経過した空腹状態で運動を開始。そして1時間ほど休みなく筋トレをしていたところ、段々と動悸がしてきて息苦しくなってきたのです。急激に来たというよりじわじわと来る感じ。
そして動悸の次には、耳鳴りが始まる。さらには、視界が白っぽくもやがかかったようになる。この時点でヤバいと思ってトレーニング用のマシンの椅子に座ったのですが、さらに悪化していきます。
遂には耳がほとんど聞こえなくなって、目の前もほぼ真っ白。動いている人の輪郭がうっすらとブルーグレーで見えるかなというぐらいの状態になる。”このままでは本当に気を失う。なんとか脳の方に血をまわさねば！”と思い、人目を気にせずジムの床に寝転がる。（人目を気にしようにも、もはや見えていないのですが）　すると徐々に回復の兆しが。周りの人からは”大丈夫かー”と声をかけられましたが、段々と回復して来ていたので、”大丈夫だよ。ありがとう”といいながら、５分〜10分ぐらい寝てたでしょうか。やっと立って歩けるまで回復。いや、危なかった。
空腹時に無酸素運動を連続したんで、血糖値が著しく下がったんではないかなと思います。恐ろしいですね。自分の脳がブドウ糖と酸素で動いていることを実感しました。無くなると電池が切れたみたいに、機能しなくなるんですね。逆にエネルギーさえ供給してやれば、脳だけでも生きていけるのか。今までの人生で気を失ったことは無いですし、じわじわと症状が進んだので、面白い体験でした。死ぬ時もこんな感じなのかなと考えたり。とはいえ、救急車のお世話になったりしたら洒落にならないので、以後気を付けます。

話は変わりますが、今こちらの映画館では"借りぐらしのアリエッティ”がやっています。まだ観たことがなかったので観てきました。洋題は”The Secret World of Arrietty"だったかな。英語を聞き取れなくて、話が全く分からなかったらどうしようかと懸念していたのですが、アニメはアフレコなので聞きやすいことと、概ね話すスピードがゆっくりだったので、９割方聞き取れました。
"Borrower"という設定自体面白かったですし、ディテールまで描き込まれた映像はとても綺麗でしたが、ストーリーはあまりひねりが無くあっさりしていましたね。とか言いつつ、ちょっと感動してしまったりした訳ですが。ちなみにこの映画って、日本語では”借り”と”狩り”をかけた台詞まわしになってたりするんでしょうか？

最後に、気絶しかけた日の夜Cranes Roostで無料のJazzライブが開催されていたので写真を載せておきます。散歩がてらちょっと観ただけなんですが、出店もでていて賑わっていました。ここではイベントが頻繁に行われていて、地元の人が集まって楽しんでいるみたいです。

 iPod touchで撮ったので

画質が悪過ぎる

English Grammar

先月買った英文法のテキストがなかなか良いので紹介します。

もちろん文法は一番最初にやっておくべきだと思い、

去年勉強をスタートした際に一通り勉強したのですが（その時は"Forest"を使用）、

自分の認識として常々理解が浅いと思っていたので復習です。

"Grammar in Use (Intermediate)"というテキスト。

Amazonの中身検索で最初の数ページを見ることが出来ます。
解説も英語なんですが、使うべきシチュエーションが絵を交えて書かれており、
例文が多数挙げられているので、抵抗無く頭に入ってきます。
解説の英文も平易な表現しか使われていません。

自分は日本語の文法書だと日本語訳を憶えるだけになってしまって、
実際にどのようなシチュエーションで使うのかがイメージ出来てなかったのですが、
これだと日本語の呪縛から抜け出せそうです。
ちなみに"Basic Grammar in Use"という易しめのテキストもあるようです。
144Unit中、現在45Unitまで終了。まだ先は長いですが、こつこつやろうと思っています。

ちょっと話がずれますが、
英語に限らずこういった参考書類はAmazonの中古で買うのがオススメです。
テキスト類は2000~3000円の価格帯であることが多いですが、
Amazonの中古だと半額以下で買えることも多々あります。
自分も参考書類を買う際にはよく利用しています。
新品を買うよりは納期がやや遅いですが、大体２〜3日で届きますよ。
状態も”良い”以上を選んでいる限り、変なものが届いたことはありません。
Amazonの宣伝になってしまいましたが、参考まで。

Giraffe

今週末はディズニーに行ってきました。
Hollywood studio, Animal Kingdom, Magic Kingdomと3つのパークをはしごし、
土曜丸一日かけて周りました。
しかし、Disneyは凄いですね。一つ一つのアトラクションで世界観が全然異なるのに、
それぞれ細部までこだわっていて、クオリティーが高い。
30歳になっても、驚かされたり、笑わされたり、楽しまされてしまいます。
ゴリさんのBlogに、既に詳細が書かれていたのでその辺はそちらで（手抜きですみません）。
全部面白かったんですが、キリンが草原を走っているのを見て感動しました。
と思って写真を載せようと思ったら、走っているところを撮っていなかったので顔。

何を思う・・・

その長い首のおかげで高い木の葉を食べられるようになったのかもしれませんが、

その代わりに失ったものも多いのだと気付きました。

とにかく、もの凄く走りづらそうでした。。。動画撮っとけば良かった。

多種多様に進化した生物、生命の神秘を感じます。

ちなみに、キリンは英語でGiraffeというらしいです。
動物や魚などの固有名詞は、まだ知らないものだらけですね。

さらにちなみに、キリンは小鳥などの小動物も食べたりするらしいですよ。

フロリダ西海岸ドライブ

　今週末はまだ行ったことが無かった、西海岸側をドライブしてきました。
ルートは以下。総走行距離 約320mile。
A&F:滞在ホテル

B: Homosassa Springs州立野生動物公園

C: Kotobuki オリエンタルスーパー

D: St. Pete  ビーチ

E:  Hard Rock Hotel Tampa

　Homosassa Springs 野生動物州立公園は、怪我をしたり、人間に餌付けされたりして野生で生きていく力を失った動物、開発によって生きる場所を失った野生動物を保護しているところです。それらの動物は柵で仕切られていますが、その周辺は手の加えられていない自然で、実際の野生動物にも出会うことができます。ホモサッサ川は水温が安定しており、一年中マナティが見れると聞き行ってみました。

　残念ながら、マナティはまたもや見られなかったのですが、珍しい動物が見れたり、川の中を観察することが出来る施設などもあったりで楽しめる場所でした。

　ここの受付をしていたおじいちゃん（70~80歳くらい？）が、むかし六本木に9年間すんでたということで、色々と日本語を披露してくれました。”ありがとう、蟻が十匹”などなかなかベタなネタも。”蟻が十匹”の部分が聞き取れず３回聞き返してしまい、申し訳ないことをしました。帰り際には、”さようなら。お大事に。”と言われましたが、あれもネタだったんだろうか？

入り口

巨大なアリゲーター。こいつらが動いているのを見たことが無い。
人生楽しいんだろうかとか、考えてしまう。

でかい鳥。自分は威嚇されいていたようだ。

リス。ホテルや会社の周りも含め、フロリダにはそこら中にいるんですが、
写真を載せたことがなかったので。Publixの駐車場ですら走り回っています。

残念ながらマナティは、またも見ることが出来ず。

　その後、前任者さんからの情報にあった、オリエンタルスーパーのKOTOBUKIへ。日本風な名前で日本メーカーの食料品なども取り扱っていますが、オーナーは在米２２年の韓国人ご夫婦。ここでも、オーナーのおばちゃんが結構上手な日本語を披露してくれました。10％ぐらいは日本人のお客さんだそうです。自分はいつも国籍も聞かれず日本人だと断定されるんですが、やはり日本人の顔はすぐわかるんでしょうか。また、おすすめスポットとしてフォートマイヤーズにあるエジソンの家のことを教えてくれました。今度行ってみようと思います。

　ここでは、お茶漬けの元などを購入。あと寿司（細巻き）が１本$1.25で売っていたので、夕飯にと購入。ごま油で味付けされており、韓国風でしたが美味かったです！オススメ！

　こちらにいると色んな国籍やオリジナリティを持った人に出会うので、面白いですね。まあ、日本でも意識していれば出会えるとは思いますが。

KOTOBUKIの店構え

購入した細巻き。具は卵や人参。これが美味い！

KOTOBUKIで買ったもの。
懐かしかったので、日本にいた時はほとんど食べなかったカップ麺やお菓子まで購入。

　そして全米No1のビーチとも言われる、セントピーターズバーグのビーチへ。ヨーロッパ風なホテルが並ぶリゾート地でした。観光客と思われる人達が多数。フロリダはヨーロッパからのアクセスが良いので、そちらからの観光客も多いらしいです。

道中、停車中の車より。

砂が真っ白で、水も透き通っておりとても綺麗なビーチ。

一度泳ぎに来たいですね。水着を買わねば。

　そして最後に、以前に一度行ったHardrock Hotelへ。カジノがある所です。

本来の目的は仕事絡みでちょっと調べたいことがあったからなんですが、ついブラックジャックに興じてしまい、また負ける。やっぱギャンブルは駄目だ（笑）

Hardrock Hotel

前回写真を載せていなかったので。

テーブルゲームの雰囲気。

Spring Sprint 5K & Sea World

4/26(土)は近くのCranes Roostで行われた5kmのレースに参加。
７時半スタートなので、６時前に起きて軽く朝食を食べた後、
ジョグで会場へと向かいました。
これが初のレース参加だったのですが、 なかなかペース配分が難しいですね。
スタート直後先頭集団についていったのですが、1mileで時計を見たら6:20。
自分的には少々早いペース。
で、2mile目はもう少し落としたほうがいいかなと、
前を走る人のペースに合わせて走ったのですが、
2mileの表示で時計を見ると、7:30とかなり落ちていました。
そして3mile目でペースを上げねばと思ったのですが、
最初に飛ばしすぎたせいか、前々日の筋トレのせいか右足のふくらはぎが痛くなり、
スピードをあまり上げられず、最終的には女子１位と10歳位の男の子に抜かれてしまう始末。
しばらく10歳の男の子と並走していたのですが、当然男の子には大声援が。
そして当然、自分には何の声援も無く、抜こうものなら完全に悪者という雰囲気。
精神的なダメージが蓄積されていきました。。。
まあそれは冗談として、結果としては22分27秒で、125人（男子）中18位でした。
目標の22:00を切ることもできず、なんとも残念な結果となってしまいました。
地力を上げると同時に、一定のペースで走れるようにならないと駄目ですな。
中学生時代の方がよっぽど速かった。

ちなみに1位の人の記録は、16分28秒。到底出せそうにない記録です。
そしてAwardは年齢別の3位までもらえるのですが、30代の3位は21分17秒でした。
そんなに速い人が沢山出ているわけではないので、頑張れば入賞できそうですね。

ゼッケンと参加賞のTシャツ。（会場にはカメラを持って行かなかった）

ポリエステル100%で、運動にも使えそうなちゃんとしたもの。

レース後のパンケーキやフルーツも無料だったし、参加料の$20強は十分元がとれます。

こういったレースは基本何らかのチャリティーなんですが、

お金余ってるんでしょうか？

そして、午後はゴリさんとSea Worldへ。
ここのチケットは$80程度で、その年は何回でも入場可能になります。
園内には魚やマナティなどが見られる水槽などはもちろんとして、
シャチやイルカなどのショーがあったり、ジェットコースターがあったり、
子供が遊べるアスレチックがあったりするので、
地元の家族連れなんかには凄くいいところだなと。
年に1度の$80で利用し放題なので、公園感覚で来れますからね。
で、自分もシャチやイルカのショーなどを見てきました。
 ショーの中では、人間も高飛び込みのパフォーマンスをしたりと、
今まで見たことのある似たようなショーと比較しても、
エンターテイメント性が高く面白かったです。
こういうショーはやっぱアメリカは上手やなーと思います。
観客もテンションが高く、しっかり盛り上がりますしね。

シャチ

イルカ

日本はGW真っただ中ですね。ちょっとうらやましい。

自分の会社は土日以外の休日はあまり無く、

赴任期間中（11月頭くらいまでとして）に、３日しか休みがありません。

ただ3回とも土日と繫がった3連休なので、そこをどう使うか真剣に考えねば。