2012年2月27日月曜日

マナティとNASCAR

土曜日はBlue Springsに行ってきました。
ここは野生のマナティがみれるスポット。
マナティが普段活動しているのは近くのSt.Johns Riverらしいのだけれども、
2月にSt.Johns Riverの水温がBlue Springsの水温よりも下がったときにだけ、
暖かい水を求めてここに集まってくるのだとか。
Blue Springの水温は年間を通じて21.2℃と一定らしい。
マナティは水温15.6℃以下では死んでしまうのだとか。
なので、見られる時は、それはもう沢山のマナティが見られるらしいが,
いない時は全くいない。
今日は残念ながら全くいなかった。居たのはワニだけ。
 Blue Springs
 またワニ。私はマナティを見に来たのだ。

ちなみに運が良いと、このように沢山のマナティが見られます↓
野生動物観察クルージングツアーもやっていたんだけど、
金曜の夜から風邪気味で体調が悪かったのでパス。
そんなこともあって、さっぱりしたものが食べたいと、
朝・昼食専門店のFirst Watchにて昼食。
Floridian French Toastというものを注文。

最近一人で外食するのに慣れては来たものの、
これを男一人で食べているのは、さすがに周りの視線が気になった。
ちなみに味の方は美味しかったですよ。
バターでこってりしているんじゃないかと警戒していたんですが、
良い意味で期待を裏切られました。

で、現在日曜日はDaytona500を見に行く予定だったのですが、
風邪が悪化してダウンし、ホテルにて休養中。
20万人も集まるビックイベントで、Lenny Kravitzのライブもあったりと、
楽しみだったんだけれども仕方ない。
ホテルのTVで見てるけれども、生憎の雨でスタートできない様子。
このままなくなったら延期になるのかな。

2012年2月25日土曜日

どろどろ

以下、昨日の話です。

珍しく少しだけ仕事のこと。
先週までは、他の人が設計した製品の評価ヘルプを主にしていたのですが、
ようやく今週から手が空いて、自分の担当する製品の設計に入り始めました。
もちろん必要な調査や勉強は先週までの間にもしていましたが。
それでまずは仕様書やレイアウト図をせっせっと書いて、
今週中には一旦確認してもらおうと思っていたところだったのですが、仕様変更!
変更というか、社長と自分の上司にあたる開発マネージャーの間で、
ミスコミュニケーションがあったようです。
電話でこう言ってた、言ってないなんて、軽く口論になっておりました。
顧客要求事項と仕様要求事項をまとめたファイルを共有フォルダに置くとか、
せめてメールで関係者全員に送るなどやりようがあると思うのですがね。
人数が少なく小さい会社の割には、各担当の中で閉じていて、
うまく情報共有できてないように感じます。
ドキュメンテーションについては改善の動きをとっている事は聞いたので、
また機をみて話を聞いてみたいと思います。
仕様変更の方は今まで調べていた事が無駄になるようなものではないですが、
仕様書は色々と直さないとですな。
(ちなみに今日の朝、上長がやってきて、気が変わったと言いまた仕様が変更。)

さてそんなわけで、昨日はちょっとだけ早めに帰宅して中華料理を求めて遠出。
とはいっても車で15分くらいです。
やはりお米が食べたくなるんですよね。
というわけで以前散策しているときに見つけた、
NEW HONG KONGというお店へと行ってきました。
中国人夫婦でやっているお店のようで、
それなりに 人も入っていたので気になっていたのです。

入ってメニューを見たのですが、名前だけではどんなものかよくわからないものが多く、
写真があったEGG FOO YOUNGというメニューを注文。
写真を見る限り、かに玉チャーハンのようなものでした。
で、テイクアウトして家で開けてみたら、こんな感じ。


この写真では美味しそうに見えますが、おいしくない。
卵は予想と違って油で揚げてある。
かき揚げをしばらくお湯につけておいたような味と食感。
茶色いどろどろなものは、スープなのか、それとも卵にかけて食べるのか。
どちらにしろ不思議な味。一体何が入っているんだ。
せめてもの救いは、チャーハンが普通だったこと。
普通とはいっても、絶対自分でつくった方がうまいと思う。
これで$8.5というのだから、かなり残念。
ひさしぶりに、まずいと思いながら食事を頂きました。
しかも、食べ終わった後、どういうわけか舌が痛い。化学調味料でも入っているのか。
今日はついていない。
食事を終えた後、袋にフォーチュンクッキーが入っていたので中を見てみると・・・。

"Your infinite capacity for patience will be rewarded sooner or later."

なんて狙ったようなメッセージが。
まあ、気長に待ってみます。

2012年2月23日木曜日

コイン

今日は昼休み(といっても時間は決まってませんが)に、
銀行へ行ってクォーターコインを30ドル分もらってきました。
クォーターコインとは25セント硬貨のことです。なので、120枚。
というのも、洗濯はホテルのコインランドリーでしているのですが、
洗濯1回2ドル、乾燥機も使うとさらに2ドル、
これらを全てクォーターコインで払う必要があります。
なので、1回で16枚のクォーターコインが必要なのです。
うそみたいですが、本当の話。
これまでは、ホテルのフロントで両替してもらったりしてたのですが、
埒があかないので、大量にもらって来たというわけです。

アメリカのコインの種類は1セント、5セント、10セント、25セント、50セント、1ドル、
があるようですが、主に流通しているのは25セント以下のみで、
他は自分もまだ見た事がありません。
そういうわけで、自販機系のものはクォーターを使用する物がほとんどなのです。
写真でご紹介しますが、”右(みぎ)”から1、5、10、25の順。
10セントより5セントが大きかったり、
5セントとクォーターは色も大きさも似ていて区別しづらく、未だに慣れません。
なので、小銭を使う気にならずクォーター以外は溜まる一方。
でも、クォーターは足りない。

ちなみにこのクォーターは数多くの記念コインが発行されています。
記念コインとはいっても、少量しか無いわけではなく、
各年で裏面の柄を変えて発行しているので大量に出回っています。
1999〜2008年でアメリカ50州それぞれにちなんだ柄のもの。
2009年はその他アメリカ領。
2010年〜2021年の間で、また上2つに似たようなものが発行されるらしいです。

本屋に行くとこれらをコレクションするための、ケースが売っています。
前任者の方も集めておられましたし、こんな機会でもなければ集められないものなので、
自分もコレクションしようと思い買ってきました。
1998〜2008年までのアメリカ50州コインをコレクションするタイプのものです。
もうすでに、39州そろっています。さすがに、帰国までには完成するでしょう♪
むしろ3冊分くらい集められそうなので、いっそお土産にしようかと思ったりもしてます。
少なくなくとも$12.5の価値はありますよ!

2012年2月20日月曜日

カジノ

今日は人生初のカジノで一勝負しに、ゴリさんと行ってきました。
Tampa方面(オーランドから見て西)に車で1時間程度行ったところにある、
Hard Rock Hotelの中にカジノがあります。
ラスベガスのあるネバダ州と違って、フロリダ州では賭博は合法ではありませんが、
過去の法廷戦によりインディアン保留地では規制が適用されない事となり、
インディアン経営によるカジノが発足したらしいです。

最初はコンピューター相手のブラックジャックで勝負。
これはmin bet$10。
カジノでブラックジャックは当然初めてなので、少々勉強しては行ったのですが、
splitやdouble、insuranceなど色々出来る事があって、
そういったものを把握するまでちょっと混乱。
ここでは少々プラス。

その後$1スロットへ。
単価は$1なんですが、通常5ライン全てにかけるので1回$5とんでいってしまう。
(1セント、25セント単位のものもあります)
ブラックジャックは勝ち負けほぼ5分5分なので長く楽しめますが、
スロットはあっという間にお金がなくなります。
でもあたる時は、どでかいのですが。
それでもここでも、少々のプラス。

そして、満を持してディーラー相手のブラックジャックへ。
ディーラー相手の場は、テーブル毎にレートに差があり、
min bet$15のところから、$50のところまで。(多分vip席はもっと高いんでしょう)
自分はもちろん$15の席へ。
一人で場に入ったのですが、なんせどんな感じで進めるのかよくわかっていない上、
英語でのコミュニケーションもスムーズに出来るほどではないため、ちょっと緊張。
それが災いしたのか、悪い流れに。
ミスったときに、”おいおいそりゃないぜ”って感じで、となりのおじさんに言われたり(笑)
でも勝ったときには周りの人も一緒に喜んでくれたり、
テーブルならではの面白さがあります。
結局のところ本日のトータルは、大した額ではありませんがマイナス・・・。

やはりお金は人様のお役に立って、その対価として頂くものですね。
いつかラスベガスで取り返します。



しかし・・・、やはり日本も賭博を合法化すれば良いのにと思いました。
どのように法規制するかは議論が必要でしょうが、パ○○○などでコソコソして、
しかも国に金が落ちないような現状よりよっぽどましじゃないでしょうか。
それに、人と人とのコミュニケーションもあるカジノの方がよほど健全だと思う。
もちろんパ○○○で潤っている民間企業が沢山あるのも痛いほど知ってますが、
それ以外のお金が入ってはいけないところも潤う結果になってしまってるだろうし。
実際にカジノに行ってみて、そんなことをふと感じた次第です。

なんてことを書くと、色んな意味でまずいのかな。

2012年2月19日日曜日

Megacon

今日は、フロリダのコンベンションセンターにて、
Megaconというイベントがやっているということでゴリさんと一緒に行ってきました。
アニメ系のイベントです。多数のコスプレイヤーによる熱気で、異世界でした。
ゴリさんも自分もそんなに詳しくないのですが、それでも面白かった。
好きな人が行ったら、たまらんのでしょうな。
ということで、また写真中心でお送りします。
入り口付近で、いきなりクオリティーの高いジョーカーに出会う。 

 武器が売ってた。意外と安く$20くらい。

ゼルダの盾$60

 出店多数

コスプレセットも売っている。

 スターウォーズのドロイド(?)

 スターウォーズの諸々

 スターウォーズの何だっけ。クオリティ高い。

 よくわからない。

 会場で食べた昼飯のローストビーフサンドとグリーンティー。
こちらのグリーンティーは甘い。

 これまたよくわからない。

エイリアン。中はとても人のよさそうなおじさんでした。
自分で色を塗ったりしたらしい。 

 ガンダム休憩中

 日本といえばSushiだと思われている。

 セクシーキャット!

ちょっと弱そうなゼルダ。 

 何のキャラかはさっぱり分からないが、情熱は凄く伝わって来た。

 子供は何を着てもかわいい。
カメラを向けられるたび、お兄ちゃんらしき男の子に”カメラの方を向け”と言われていた。
自分でやりたくてやってるわけじゃないだろうから、ちょっとかわいそう(笑)
ちなみにお兄ちゃんは普通の格好。

 手作り感一杯

大集合だが一人も何のキャラか分からない

ガンダム職場復帰
子供はやはり可愛い。

ルフィ準備中

今回見た中で一番凄いと思ったのが、このダルシム。
その左右は今一つだ。

コスプレというか鍛え上げられた肉体が凄い。
その左右は今一つだ。

いや面白かったです。
しかしクオリティが高いコスプレばかり撮ってしまったことを少し後悔。
それはないだろう、というコスプレイヤーもそれはそれで面白かったんです。

その後ゴリさんといったん別れて、
おなじみCranes Roostにてアートイベントがやっていたので、足を運びました。
ここでは頻繁にイベントがやっているようです。要チェックです。
 道路にチョークで絵を描いている人。
見本を見ながら描いている。

 道路にチョークで絵を描いている人。
絵心の無い自分としては憧れます。

ライブもやっていました。
子供達が音楽にのって、無邪気に踊り回っていて可愛かった。

美術品の出店が軒を連ねる。

そして夕食はゴリさんと合流して、寿司食べ放題に”Bay Ridge Sushi”へ。
やはりこっちではSushiはおしゃれな食べ物らしく、小洒落たバーのような店内。
店の門に鳥居があったりするのは日本人としては変でしかないが、
こちらの人にしたらイカしてるんだろうか?

$20ドルで食べ放題。(チップ、Tax込みでは$25くらい)
紙に書いてまとめて注文する方式で、残したらチャージをとられる。
(何度かに分けて注文することもできます。)
久々のみそ汁。みそ汁はやはりソウルフードだ。
そしてサラダ。

ファーストオーダー(びびって少なめに頼む)

セカンドオーダー(結局そんなに食べれず)
皿にはおいしいの文字。堂々と書くほどおいしくはない。

味は日本の100円回転寿司と同じくらいですかね。そんなに悪くはないです。
アメリカで寿司がお腹一杯食べれるのだから、素晴らしい!
自分はこれで限界でしたが。ゴリさんは1.5倍くらい食べておりました。
自分も帰国する頃にはそれくらいになってるかもしれません。

2012年2月17日金曜日

初来客

本日、会社に来客があり、自分もミーティングに出席しました。

ただ、 ”君も関連するかもしれないから”と突然に声をかけられての出席だったため、
何の予備知識も無く、相手が誰なのかすら最初は分からず、終止聞きに回っていましたが。
こっちに来て初の来客でしたが、最初の挨拶は自己紹介と握手だけ。
名刺の交換はしませんでした。
何度か出入りしている会社だからというのもあると思いますが、
必要があると思わない限り、律儀に名刺を渡したりはしないようです。
初対面同士であってもポケットに手を入れたまま握手したり、
日本のように”どうもどうも”といって気を使ったりは全然無し。
コーヒーなど飲み物を出したりもせず。
ただ、自分の上長は自分で持って来たコーヒーを、ひとりグビグビ飲んでおりました。
今回の来客は、売り手、買い手といった関係ではなかったのですが、
そうであっても、あまり変わらない気はします。

話は変わって本日の夕飯は、以前にも書いたモールで食べたのですが、
プレートを頼んだらてんこ盛りにされてしまいました。

ちなみにこれを食べていたら、今にもダンスを踊りだしそうな出で立ちをした、
黒人少年(16〜18歳くらい?)に話しかけられました。
一人寂しく食べていたから気を使ってくれたのか、はたまたアジア人が珍しかったのか。
仕事何してるのかとか世間話程度で大した話はしていませんが、気が和んだ夜でした。

2012年2月15日水曜日

バレンタインデー

今日は久しぶりに、社長も一緒にランチへ。
メキシカンのお店"amigos"に行きました。
ランチのプレートを頼んだところ、なかなかのボリュームでした。
メキシカンにいくと、突き出しでチップス+サルサソースが出てくることが多く、
油断して食べ過ぎると、メインが食べきれなくなります。
右下はお米。右奥の茶色のものはブラウンビーンズ(正式名称は不明)のペースト。
左は野菜とグアカモレ。
真ん中のものは、チキン&チーズ。一番右置くに写っているのが、突き出しのチップス。
値段は、チップ込みで約$12でした。
味は残念ながら、今一つでした。
メキシカンは当たり外れが大きいような。
でも社長はとてもお気に入りみたいです。
社長:Amigo's lunch is very nice! It's also inexpensive 5 bucks!
Jさん:Year. I think so, too. I love.
社長:Do you love 5 bucks?
店に行く車中、上のような会話(多分)で笑いを取っていたのですが、
自分としては、bucks?なんだっけ?ああそういえばdollarの別のいい方だったな確か。
とか考えている間に、笑いのタイミングが数秒遅れてしまうわけです。
(ちなみにランチプレートの基本料金が$5)
また、単純に聞き取れなかったり、Everyday Englishが理解できなかったり。
日常会話ならいいんですが、仕事ではかなり神経を使います。
しかしコツコツ勉強して、帰る頃には数段レベルアップ(の予定です)。

さて、今日はバレンタインデー。
同僚によれば、こちらでは男性から女性へプレゼントを渡す事が多いんだとか。
花をプレゼントして、一緒にディナーに行くパターンが主流だそうです。
今日の夜はこんなに楽しい予定なんだよ!とアピールされたのですが、
そんな事言われても、自分としては悲しいだけです(笑)
そんなこんなで、今日はみんな帰るのが早かった気がします。
いつも比較的帰るのが遅い社長もすぐ帰り、7時前には一人になってしまいました。
自分は8時頃まで仕事して、その後Publixへ行ったのですが、
そこでも花束を購入している男性が何人もいました。

さてさて、3日連続カレーは気が進まなかったので、夕食はPublixでSubを購入。
その場でつくってもらえるのですが、やはり一から十まで質問されます。
パンの種類、メインの肉の種類、チーズの種類、他に具は何を入れるか?
塩はかけるか?、胡椒は?マヨネーズは?マスタードは?・・・・
出来たのがこちら。写っているのは半分だけ。実際にはもう半分あって$7.5。
リーズナブルな上に、なかなかおいしかったです。半分は明日のランチかな。

今日は走りに行くつもりだったのですが、バレンタインデーだという事を鑑みると、
日曜の二の舞になる可能性が高いと判断しやめました。
家で筋トレ&勉強します。