2012年5月22日火曜日

Faint

土曜日ジムで気を失いかけました。
いやー、びっくりしました。

いつもは食後1〜2時間経過したあたりから運動を始めるようにしているのですが、その日は諸事情により夕方に行ったので、食後5時間半ほど経過した空腹状態で運動を開始。そして1時間ほど休みなく筋トレをしていたところ、段々と動悸がしてきて息苦しくなってきたのです。急激に来たというよりじわじわと来る感じ。
そして動悸の次には、耳鳴りが始まる。さらには、視界が白っぽくもやがかかったようになる。この時点でヤバいと思ってトレーニング用のマシンの椅子に座ったのですが、さらに悪化していきます。
遂には耳がほとんど聞こえなくなって、目の前もほぼ真っ白。動いている人の輪郭がうっすらとブルーグレーで見えるかなというぐらいの状態になる。”このままでは本当に気を失う。なんとか脳の方に血をまわさねば!”と思い、人目を気にせずジムの床に寝転がる。(人目を気にしようにも、もはや見えていないのですが) すると徐々に回復の兆しが。周りの人からは”大丈夫かー”と声をかけられましたが、段々と回復して来ていたので、”大丈夫だよ。ありがとう”といいながら、5分〜10分ぐらい寝てたでしょうか。やっと立って歩けるまで回復。いや、危なかった。
空腹時に無酸素運動を連続したんで、血糖値が著しく下がったんではないかなと思います。恐ろしいですね。自分の脳がブドウ糖と酸素で動いていることを実感しました。無くなると電池が切れたみたいに、機能しなくなるんですね。逆にエネルギーさえ供給してやれば、脳だけでも生きていけるのか。今までの人生で気を失ったことは無いですし、じわじわと症状が進んだので、面白い体験でした。死ぬ時もこんな感じなのかなと考えたり。とはいえ、救急車のお世話になったりしたら洒落にならないので、以後気を付けます。

話は変わりますが、今こちらの映画館では"借りぐらしのアリエッティ”がやっています。まだ観たことがなかったので観てきました。洋題は”The Secret World of Arrietty"だったかな。英語を聞き取れなくて、話が全く分からなかったらどうしようかと懸念していたのですが、アニメはアフレコなので聞きやすいことと、概ね話すスピードがゆっくりだったので、9割方聞き取れました。
"Borrower"という設定自体面白かったですし、ディテールまで描き込まれた映像はとても綺麗でしたが、ストーリーはあまりひねりが無くあっさりしていましたね。とか言いつつ、ちょっと感動してしまったりした訳ですが。ちなみにこの映画って、日本語では”借り”と”狩り”をかけた台詞まわしになってたりするんでしょうか?

最後に、気絶しかけた日の夜Cranes Roostで無料のJazzライブが開催されていたので写真を載せておきます。散歩がてらちょっと観ただけなんですが、出店もでていて賑わっていました。ここではイベントが頻繁に行われていて、地元の人が集まって楽しんでいるみたいです。

 iPod touchで撮ったので

画質が悪過ぎる

2 件のコメント:

  1. ほうほう、無酸素運動だとそうなるのか。
    俺は朝食前にロング走やろうとすると
    気を失う前にガス欠で足がしっかり止まって
    リミッターがかかります。
    異国の地で救急搬送は洒落にならんので気をつけてね。
    JAZZフェスは酒飲みながらぼけーっとしてるのがいいね。

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  2. こうなるみたいです、びっくりしました。
    ランニングでは足が止まるんですね。サッカーでは先に足が”つる”ことの方が多いので、ガス欠っていうのは体験したことが無い気がします。体験してみたいですね(笑
    最悪の事態にはならないように、今後は気を付けます。

    最近全く酒を飲んでいないので、酒の話を聞いたら久々に飲みたくなってきました。
    安ワインでも買ってこようか。

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